カテゴリ:予告情報
近世会津地域の被差別民について『会津藩家世実記』や『新編会津風土記』など会津藩が編纂し、後刊行された史料を元に研究してきた。その後、未刊行の藩政史料や戊辰戦争の遺体処理に関する史料など、断片的ではあるが、被差別民が登場する史料を少しずつ入手してきた。
過去の研究の補遺的あるいは断片的な史料紹介となると思うが、参加者との議論を通じて、論点を見つけたいと思う。
千葉大学大学院人文社会科学研究科博士課程修了。専門は日本近世史。主に現福島県会津・中通り地域の被差別民について研究してきた。主な著作は「会津藩における被差別民の存在形態─「穢多」・イタカを中心に」(『別冊東北学』VOL.6、2003年)、「近世後期の番太身分と地域社会─陸奥国白河地域を事例に」(『千葉史学』第45号、2004年)、「南奥の近世被差別民の多様性と関係性─「穢多」・「癩人」・「非人」から見る」(『部落解放研究』202号、2015年)
日時 | 2024年12月22日(日) 13:30〜16:30 | |
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会場 |
台東一丁目区民館・第3集会室(リモート併用で行います) 台東区台東1-25-5 tel.03-3834-4408 最寄駅:JR・東京メトロ日比谷線 秋葉原駅より徒歩8分 | |
申し込み |
参加ご希望の方は、会場参加・リモート参加、いずれも12月18日までに研究所事務局へ、メールまたはFAXにてお申込みください。 会員以外の方は、お申し込みの際、ご所属をおしらせください。 | |
主催 |
東日本部落解放研究所・歴史部会 TEL 03-5603-1863 FAX 03-5603-1862 |