東日本部落解放研究所

第15回差別論研究会(6/22)は、河村健夫さん「ネット上の「言論」と司法的手続き—示現舎事件を素材に—」 [ 2016-06-14 ]

カテゴリ:予告情報

第1期プログラムは2015年12月の第14回の研究会で終了し、2016年6月より、第2期プログラムをスタートします。

第1期プログラムは、オープン型の研究会を月1回ペースで開催してきましたが、第2期プログラムでは、従来通りのオープン型の研究会を隔月で、メンバー固定の研究会を隔月で開催する予定です。

詳細を知りたい方は、事務局まで連絡をお願いします。


第15回差別論研究会/東日本部落解放研究所プロジェクト

報告テーマ
ネット上の「言論」と司法的手続き—示現舎事件を素材に—
報告者
河村健夫さん(弁護士、一般社団法人「権利擁護センターれんけい」理事)
日時

6月22日(水) PM6—9

会場

東上野区民館・201集会室

(地図はチラシ参照

定員

事前に参加者数を確認したく、申込制になっております。

申込

メールにて、東日本部落解放研究所へ

higashiken@chime.ocn.ne.jp

報告の趣旨

インターネット上において、被差別部落の場所、特徴的な苗字、従事する職業などの情報を公開していた川崎の出版社に対して、承諾なく自己の個人情報を掲載された市民が申立人となって出版禁止やネット公開禁止の仮処分申請をして認められました。本事件を素材に、ネットにおける「言論」が人権侵害を引き起こしている場合の司法的手続について、お話をしたいと思います。

報告者プロフィール

1971年、東京都八王子市生生まれ。都心近郊のニュータウンにて成長し、東京大学法学部卒。学生時代は築90年の老下宿で微温的生活を送る。2000年弁護士登録。駒場寮弁護団、狭山再審弁護団、鉄建公団訴訟、日の丸君が代強制問題、ホームレス支援活動などに従事。大正大学講師(福祉法学)。

*詳しくはPDF「第15回研究会のお知らせ」をご覧ください。第1・2期プログラムは第2ページに掲載。



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