東日本部落解放研究所

第11回差別論研究会(8/20)は、井桁碧さん(日本部落解放研究所会員)「証言する「被害者」から「解放」する主体へ—日本軍「慰安婦」問題の展開—」 [ 2015-08-13 ]

カテゴリ:予告情報

第11回差別論研究会/東日本部落解放研究所プロジェクト

報告テーマ
証言する「被害者」から「解放」する主体へ—日本軍「慰安婦」問題の展開—
報告者
井桁碧さん(日本部落解放研究所会員)
日時

8月20日(木) PM6—9

会場

東上野区民館・201集会室

(地図はチラシ参照

定員

36名(先着順)

申込

メールにて、東日本部落解放研究所へ

higashiken@chime.ocn.ne.jp

報告の趣旨

1991年、韓国から、日本軍「慰安婦」制度被害者として金・学順(キム・ハクスン)さんが実名をもってあげた声、そしてそれに応答すべく2000年に東京で開かれた「女性国際戦犯法廷」は、「人間」の歴史のなかで無視、黙殺されてきた「性暴力」を問題化した。今回の報告では、沈黙を破り被害を「証言」した女性たちが、性暴力・戦争・帝国主義・植民地支配からの解放、「正義」を希求する運動の「主体」となっていったことの意味を考えたい。

報告者プロフィール

東日本部落解放研究所会員・『明日を拓く』編集委員、VAWW RAC(Violence Against Women in War Research Action Center)運営委員・機関紙編集委員、「<分類>する共同体——『汚穢と禁忌の読み方(I)』『明日を拓く』46・47号、「<分類>する共同体——『汚穢と禁忌の読み方(II)』『明日を拓く』51号、「差別論の構築——フェミニズム・ジェンダーの視点から」『解放研究』27号。

*詳しくはPDF「第11回研究会のお知らせ」をご覧ください。第1期プログラムは第2ページに掲載。



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