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新しいプロジェクト「差別論研究会」を立ち上げます。
第1回研究会(10/29)は、寺中誠さん「日本の人権は、国際的にどう扱われているのか?」
寺中誠さん(東京経済大学非常勤講師)
日時 | 10月29日(水) PM6—9 |
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会場 | 東上野区民館・302集会室 (地図はチラシ参照) |
定員 | 24名(先着順) |
申込 | メールにて、東日本部落解放研究所へ |
報告の趣旨 | 現代日本が抱える多くの問題。国際人権法はどのようにそうした問題を見ているのか。日本国内における国際人権法の位置づけ、そして、国際人権法の実施のために国際社会が設けているさまざまな仕組み。特に、海外と日本国内での人権という概念に対する認識の違いに焦点をあてて考えます。 |
報告者プロフィール | 兵庫県出身。主な研究分野は犯罪学理論、刑事政策論、国際人権法。 国際的な人権基準を実現させるという観点から、国内人権機関やグローバリゼーションが人権に及ぼす負の影響の問題などについて、理論的な研究と実践的な人権活動の両面で取り組んでいる。東京経済大学現代法学部非常勤講師ほか。前職、社団法人アムネスティ・インターナショナル日本・事務局長(2001年〜2011年)。著書、論文に「ぼくのお母さんを殺した大統領をつかまえて―人権を守る新しいしくみ・国際刑事裁判所」(合同出版刊、2014年)、「国際的孤立に進む日本の人権政策」(岩波書店「世界」2013年10月号)、「国際NGOが世界を変える―地球市民社会の黎明」(東信堂、2006年)、「「正義」の再構築に向けて―国際刑事裁判所の可能性と市民社会の役割」(現代人文社、2004年)、「入門国際刑事裁判所―紛争化の暴力をどう裁くのか」(現代人文社刊、2002年)、ほか。 |
*詳しくはPDF「第1回研究会のお知らせ」PDF、第2回以降の研究会(第1期プログラム)についてはPDF「ニュース・ペーパーNo.1」をご覧ください。