東日本部落解放研究所

近世庄内における芸能興行

佐治ゆかり氏

本研究の課題は、庄内藩という幕藩体制下で展開した芸能の具体相と芸能を成立させた構造を明らかにすることをとおして、「近世地域社会」における芸能の意味を検証することである。

（鶴岡・酒田の長吏集団と芸能・興行の関わりが具体的に解明されています／事務局）

東北大学文学部卒、東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学科博士課程修了。博士（文学）。郡山市立美術館館長。『歌舞伎の衣裳展』（福島県立美術館　1996年）、『大「細工」展』（福島県立美術館 1997年）、『江戸モード大図鑑～小袖文様にみる美の系譜展』（国立歴史民俗博物館・福島県立美術館他　2000年）、「本物 偽物 つくりもの」（『真贋のはざま』　西野嘉章編　東京大学総合研究博物館　2001年）、論考）、「黒森歌舞伎衣装目録」（『無形民俗文化財調査報告書　黒森歌舞伎　資料編』　酒田市教育委員会編　2003年）、「黒森歌舞伎の衣裳」（『無形民俗文化財調査報告書　黒森歌舞伎　研究編』　酒田市教育委員会　 2003年）、「衣装から見た黒森歌舞伎：地芝居研究への新たなアプローチ」（『文化資源学』1号　文化資源学会　2003年）、『ハギレの日本文化誌―時空を超える布の力―展』　(福島県立美術館　2006年)、 『伊砂利彦　志村ふくみ　二人展』　（福島県立美術館　2008年）

6月9日（土）PM1－5

東上野区民館・201集会室

台東区東上野3-24-6 03-5807-1520

東日本部落解放研究所 03-5603-1863