カテゴリ:予告情報
報告テーマ | 白山信仰・時宗寺院と被差別部落 |
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報告者 | 前田速夫氏(民俗研究者・元「新潮」編集長・法政大学講師) |
報告の趣旨 | 東日本の被差別部落の多くは白山神社を鎮守に祀っている。それはなぜなのか。そして、いつごろからなのか。また、時宗寺院とセットになっている場合が多いのは、なぜなのか。それでいて、被差別部落と鉦打部落が対立しているのは、なぜなのか。白山信仰をめぐるさまざまな謎と時宗部落との関わりについて、未解明の問題を提示し、今後の課題について検討する。 |
報告者プロフィール | 長く新潮社で文芸編集の仕事に携わり、定年退職後は著述に専念。著書に『異界歴程』(晶文社)、『余多歩き 菊池山哉の人と学問』(同、読売文学賞受賞)、『白の民俗学へ 白山信仰の謎を追って』(河出書房新社)、『日本原住民と被差別部落 菊池山哉考古民俗学傑作選』(同、編著)、『渡来の原郷 白山・巫女・秦氏の謎を追って』(現代書館、共著)があり、今春、平凡社から 『異郷遊歴 古典文学の異空間』(仮題)を刊行予定。 |
日時 | 2月4日(土)PM1-5 |
会場 | 上野区民館・302和室 台東区池之端1-1-12 03-5815-8612 |
主催 | 東日本部落解放研究所 鉦打・時宗研究会 03-5807-1520 higashiken@chime.ocn.ne.jp |