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東日本部落解放研究所の紀要『解放研究』第31号(『明日を拓く』第124号)を刊行しました。サイトメニューの【出版物】【明日を拓く】に目次が掲載されていますので、ご覧ください。
なお、主な内容は下記のとおりです。
近代栃木県の部落問題 —解放・融和の運動— 竹末広美 一九世紀の皮革国産政策と「革師」 —「革師」清蔵・清作父子の企図と挫折— 浪川健治 資料紹介 浪川健治 解題「秘系由緒伝」—「乞食頭」の由緒とその倫理— 翻刻「秘系由緒伝」(弘前市立弘前図書館 八木橋文庫 YK369-1) 解題「天保凶年秋田南部日記—乞食頭丁助報告綴」 翻刻「乞食頭丁助報告綴」(弘前市立弘前図書館蔵 岩見文庫 Gk611-39・7) 「部落」呼称の定着過程と被差別民呼称 太田恭治 幕末期 長吏身分・権威主義的小頭支配 (内なる身分制)に抗する人々 松本勝 編集後記
頒価は2,000円(税別)、購入希望の方は研究所へ。
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TEL: 03-5603-1863