カテゴリ:予告情報
新型コロナ感染拡大のため古文書を読む会の活動を2年間休止していました。まだ感染は続いていますがとりあえず活動を再開します。初心者歓迎、常時会員募集中ですが改めて参加のお誘いをします。これまで群馬、神奈川の被差別部落に伝わる古文書を読み、現在は埼玉の「鈴木家文書」を読んでいます。幕府や藩など支配者側の史料でなく被差別の立場から作成された史料を読むと差別の中をたくましく生きてきた人々の姿が見えてきます。研究者の視点というより生活者の視点から1枚、1枚読んでいくとそこには常に発見があり、当時を生きた人々の息づかいを感じることができます。江戸時代の被差別部落の古文書を読んでみたいという方は当研究所にご連絡下さい。
再開第1回は6月9日(木)午後5時~6時 東京解放会館(台東区今戸、東日本部落解放研究所)で行います。次回は6月16日(木)で時間、場所は同じです。月2回程度で日程は参加者の相談で決めています。