カテゴリ:予告情報
日時 | 2021年8月28日(土) 13:30〜 | |
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会場 | ZOOMにより開催 | |
申し込み |
参加ご希望の方は、8月25日までに東日本部落解放研究所へ、メールまたはFAXにてお申込みください。 会員以外の方は、お申し込みの際、ご所属をおしらせください。 なお、参加ご希望の方でZOOMの環境のない方は、その旨ご連絡ください。 | |
報告の趣旨 |
大正期の左派知識人には、「大衆」の運動を政治的変革の原動力と見なす一方、その運動を自らが「前衛」として「指導」することでより良い社会を実現しようとする意識が、広く見られた。こうした知識人たちの意識は、被差別部落民の自己解放戦略とどのように関係したのであろうか。本報告では、この問題を、全国水平社創立の立役者とされる三浦参玄洞(1884―1945)・佐野学(1892―1953)の2人の言動を通して検討する。 | |
報告者プロフィール |
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。専攻は、近代日本の社会思想史・地域社会史・男性史。部落問題に関する論文として、「一九一〇年代奈良県における民衆教化政策と被差別部落」(『史学雑誌』2015年4月)、「大正期融和政策における宗教活用論の成立」(『日本歴史』2017年9月)などがある。 | |
主催 |
東日本部落解放研究所・歴史部会 TEL 03-5603-1863 FAX 03-5603-1862 |