カテゴリ:報告情報
「産業・教育資料室 きねがわ」は、地域の産業資料と、木下川小学校の教育・子どもたちの営みを、収集・保存・整理・展示します。「皮革と油脂」を中心とする木下川の産業資料は、木下川小学校に1976年に開館した「産業資料館」の資料に新たな収集品を加えました。
皮革・油脂の仕事を担ってきた人々の想いと暮らしに触れ、町づくりや地域学習に活かしていきたいものです。地域の熱い思いで1936年に創設され、2003年に閉校した木下川小学校の教育は、人権教育の灯をかかげ続けてきました。長年にわたり教師と子供たちが積み上げてきた学習成果を収集、整理、展示、研究することで、この意味を明らかにし、教育のありかたを考える場にしたいと考えます。この資料館が木下川の住民と他地域の人々との交流の場となり、人権学習の発信の場となることを願ってやみません。
(1)木下川(きねがわ)のまちの歴史
(2)木下川の授業「皮革・油脂」
(3)学校の歴史、教育実践、皮を使った子どもたちの作品
(4)特別企画展示―豚皮皮革の未来に挑戦―
(1)開館時間
火・木・土の午後1時30分~5時
日曜日は午前9時~午後5時
(2)団体の場合は原則予約制
上記の開館曜日・時間以外にも対応します。
(3)皮革小物作り
小学生など、学習の場として利用する場合は、簡単な皮革小物作りなど取り入れて学んではいかがでしょう。
(4)研修室
研修室は改装して、映像などを取り入れた学びの場になっています。
木下川資料運営委員会メンバーへ TEL 03-3617-9004
メールアドレス kinegawa@gmail.com