現在の位置:ホーム>出版物>書籍>大熊哲雄、坂井康人、藤沢靖介、斎藤洋一著『旦那場―近世被差別身分の活動領域』
大熊哲雄、坂井康人、藤沢靖介、斎藤洋一著『旦那場―近世被差別身分の活動領域』
カテゴリ:会員の著作・編著作
- 【出版社/価格/発売日】現代書館/2100円/2011年11月
- 目次
- 第1章 弾左衛門体制下における長吏旦那場
- 一 長吏・かわたの旦那場について/大熊哲雄
- 二 第一の特徴―職場(旦那場)分割が徹底していた点
- 三 第二の特徴―二重構造で成り立っていた職場(旦那場)
- 四 第三の特徴―「非人」支配を組み込んだ構造
- 五 第四の特徴―弾左衛門による職場や長吏・「非人」への貢税が確立
- 第2章 信州の旦那場と一把稲
- 一 「旦那場」に注目させられた史料
- 二 先学の研究から
- 三 旦那場(一把稲)の始まりと終わり
- 四 一把稲とは
- 五 部落の人々が旦那場で担ったこと
- 六 旦那場(一把稲)の経済的価値
- 七 旦那場の仕切り
- 八 旦那場(一把稲)はどこから
- 第3章 北関東の地域社会における警備活動 ―旦那場から見えること/坂井康人
- 一 勧進と旦那場・勧進場
- 二 長吏・「非人」の警備の役割
- 三 幕府・藩による長吏・「非人」の役編成(牢番・行刑)
- 第4章 旦那場・勧進場とは何か
- はじめに
- 一 斃牛馬処理と旦那場
- 二 長吏の旦那場の多面的構造
- 三 民間宗教者・芸能民の旦那場
- 四 長吏・かわたと芸能民・民間宗教者との争論
現在の位置:ホーム>出版物>書籍>大熊哲雄、坂井康人、藤沢靖介、斎藤洋一著『旦那場―近世被差別身分の活動領域』