第二〇号 1997年3月
カテゴリ:明日を拓く
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<特集>東日本の解放教育
- ふたつの国の子どもたちの共同学習―朝鮮学校との出会い、共同学習「荒川」 雁部桂子
- 日本の子どもたちとの出逢い―合同学習「荒川放水路」を通して 朴季淑
- 差別の根を取り除いていくために 文八智
- 「解放子ども会」だったのか―R男との三年間 浅井誠
- 被差別部落の生業と役割―部落史研究から同和教育実践へ 松浦利貞
- 〈座談会〉次代の同和教育実践をつくるために―「参加型体験学習」の批判を踏まえて 石田貞/伊藤進/富田茂樹/雁部桂子/古賀芳夫/内田隆一/石田章字/司会 武藤啓司
斬首刑史・山田朝右衛門―虚像と実体の探索 荒井貢次郎
〈インタビュー〉私の「日本体験」―フランスと日本の差別を研究して サブレ・ジャン・フランソワ
〈連載〉馬の文化史4 馬飼部 塩見鮮一郎
〈対談〉ロマ民族―その歴史と文化が投げかけるもの 金子マーティン/中村稔